一戸建てやマンションの防犯対策には
一戸建てやマンションでピッキングの被害が多く発生しています。
ピッキングとは鍵を使わずに特殊な工具を使用して開錠する泥棒など侵入者の手口です。
古いシリンダー錠だとものの数十秒から数分程度で簡単にあけられてしまいます。
そういった侵入者のほとんどが5分以上かかる場合はあきらめると言われておりますので、ピッキングに強い鍵に交換されたほうが良いです。
しかしシリンダー錠の交換だけでは窓ガラスを割られて侵入されることがあるので不十分です。
そんなときのセキュリティーには防犯フィルムを窓ガラスに貼ったり、防犯カメラを侵入されやすい場所に設置する方法があります。
防犯フィルムを貼ると窓ガラスが割れないようにすることができます。
防犯カメラを設置すると侵入者に防犯意識が高い家とアピールすることができます。
防犯意識の低い家より高い家のほうが侵入者はあきらめることがあります。
防犯フィルムは窓に貼り付けるだけなので簡単ですが、防犯カメラは結構設置が面倒です。
ほとんどの場合は購入した防犯カメラ専門店に設置をお願いすることになります。
防犯フィルムは価格が安いですが、防犯カメラは機種によってはかなり高額になってしまいます。
そんなときは価格の安いダミーカメラでも十分な防犯効果を発揮してくれます。
ダミーカメラは見た目が本物そっくりで区別がつかないです。
本物より価格が安く設置も簡単なので手軽な防犯対策としてご家庭でよく導入されています。
しかし侵入者が見たらすぐにダミーだと分かってしまう製品もあるので、ダミーカメラ選びは慎重に行う必要があります。
赤いLEDが点灯して侵入者を威嚇するタイプがありますが、本物にはLEDが点灯しないタイプが多くかえってバレやすいです。
配線が無ければすぐにダミーと分かってしまうので、本物っぽく配線を見せる工夫も必要です。
重要な場所だけ本物を設置し、そうでもない場所はダミーにすると本物とダミーを混ぜた防犯対策もあります。