自動販売機を狙った窃盗
急増している自販機を狙った窃盗。悪質な手口の数々と、対策について事例を紹介いたします。
■2014年10月17日 自販機荒らしで3名が逮捕 約170件 被害総額250万円相当の犯行
福島県の県南地方や郡山市を中心として自販機荒らしが多発していた事件で白河署が窃盗容疑で3名を逮捕。
3名は2013年6月~2014年5月にかけて自販機をバールなどで破り現金を盗んでいたとみられ犯行を認めているとのこと。
石川署と県警本部が共同捜査で防犯カメラ映像の解析や、供述を基に操作を進めた結果
犯人逮捕に結びついたそうです。
■2014年10月6月 自販機放火窃盗未遂疑いで少年3人逮捕
東京都葛飾区で自販機に火をつけ、現金を窃盗しようとした疑いで中高生3名を窃盗容疑で逮捕。
犯行を認めているとのこと。
3名は、たばこの自販機の釣銭口などを燃やして釣銭を盗もうとした疑い。
東京都葛飾区では、同様の手口で釣銭返却口が燃やされる被害が25か所合計35台発生しており、警視庁は引き続き捜査を進めている。
■2014年10月11日 埼玉県で自動販売機の連続火災が4件発生 窃盗目的か?
11日未明に、埼玉県上尾市平方の丸山公園近くの路上付近で自販機の連続火災が発生した。
いずれもケガ人はいなかった。
釣銭返却口付近や、コイン投入口が最も燃えていた為、窃盗目的の可能性があるとみて捜査が進められている。
■2014年 10月16日 千葉県で自動販売機に放火し現金窃盗の罪で中学生2名を逮捕
千葉県千葉市稲毛区園生町で、自動販売機の釣銭返却口付近にライターのオイルを使って放火し、4時間後に現場へ戻り、釣銭の現金720円を盗んだという。
警戒中の署員によって取り押さえられた。
今月初めにも路面などが焦げる不審火が連続発生しており、現場付近にも同様にライターのオイルがあったことから引き続き捜査を進めている。
これらの犯行の特徴は中高生~30代前半と若い層がインターネットで情報を得て、真似をして犯行に及んでいるというところです。
今年に入ってこの手口が急増していますが、近年自動販売機の釣銭を狙った窃盗が急増しており、自動販売機に防犯カメラを取り付けるオーナー様が増えています。
自販機に防犯カメラを取り付けることは、自販機の放火被害以外にも、路上犯罪での捜査資料になることもあります。
防犯カメラの導入をお考えの方は、是非弊社までお気軽にお声かけください。