アパレル系、雑貨、小物を扱う小売店の万引き被害について事例を紹介いたします。
■服飾店で多く見られる万引き
店内の通路が狭く、従業員から店内全てが見渡せない店舗は万引き被害に遭いやすい店舗の特徴です。
また、接客の際にレジでお客様と会話している間に新しく入店されたお客様へ「いらっしゃいませ」や「お探しのサイズやお色はございますか？」など声かけが少ない店舗も、万引き被害が多く起きているそうです。
ダミーの防犯カメラをつけただけでは、抑止力が低く、犯行後も犯人逮捕の証拠がない為、警察へ引き渡すことが難しいケースもあります。
特にショッピングモールなどは、店舗の外に出てもショッピングモールの外には出ていない場合、お会計を忘れていただけ…という言い訳をする万引き犯も多いそうです。
■雑貨、小物販売店
販売している商品が、アクセサリーや小さな雑貨類の店舗も、万引き被害に遭いやすいそうです。
100円、200円の子ども向けのカードや、お菓子など、元々の利益が低い商品を万引きされてしまうと、経営者側としては大変な痛手です。
また、アクセサリーは商品サイズは小さいですが、商品金額は高額な商品もあります。
1点の被害額が高額になり、こちらもまた、経営者側にとって大変な痛手です。
以上のような万引き被害を防ぐ為に、前述のように通路が狭い店舗は、なるべく通路を広く開け、店員が店舗内をどこからでも全体を見渡せる状態にしておくことが大切です。
また、店員からの声かけ、挨拶も非常に重要です。
商品点数が多くディスプレイされている密集場所は、特に万引き被害が多い為、防犯カメラを導入されることをおすすめいたします。
防犯カメラがあることで、犯罪抑止力の効果があるとされているからです。
弊社では、店舗面積の大小に関わらない様々な導入事例のノウハウがありますので、設置場所やご予算や防犯対策についてなど、無料で現地へ訪問し、詳しい設置場所や工事内容についてご相談にお応えしておりますので、どうぞ弊社までお気軽にお声かけください。