通学路の安全対策
子どもたちを犯罪から守る為に、全国でもたくさんの防犯対策が取られています。
防犯ブザー、地域での見回り、子ども110番の家、集団下校、わんわんパトロールなどがありますが、中でも現在急増している対策の一つが通学路への防犯カメラの設置です。
東京都では、2014年度から2018年度までに、都内の公立小学校約1,300校全ての通学路へ防犯カメラの設置を進めています。
大阪でも、箕面市では市立小学校全14校の通学路へ約70メートルにつきカメラ1台を設置する方針を発表しています。
ただ防犯カメラを設置するだけではなく、登下校の時間帯はしっかりカメラの映像を監視し、犯罪被害が発生した場合や、不審者を見つけた場合には、誰かが現場へ駆けつける必要があります。
誰が駆けつけるのか?警察への連携はどうするのか?など様々な課題は残されていますが、
犯罪への抑止力と、犯罪が起きてしまったあとの捜査資料として一定の効果・価値があるものとして導入が増えています。
ただ、防犯カメラを通学路に設置するだけでは、人通りの少ない路地裏や、設置されたカメラの死角はたくさんあります。
また、防犯カメラを設置することで、安心してしまうことも危険です。
「地域で子どもたちを守り、育てていこう」という気持ちと、有志によるパトロールだけではなく、わたしたち全ての善意ある大人が不審者や犯罪者へ監視の目を持ち、怪しいと感じたときや犯罪被害が目の前で発生した際にはすぐに警察へ通報する義務があります。
また、弊社ではただ防犯カメラを設置するだけではなく、たくさんの導入事例を交えた効果的な設置場所や防犯対策についてご相談にお応えしております。
「通学路ではないが、子どもがよく遊ぶ場所に防犯カメラを設置しておきたい」
「登下校以外の夜間や早朝も見守りが出来るようにしたい」
「家族や地域の保護者だけ見られるような防犯カメラを導入したい」
「塾の送迎バス集合場所や近辺に防犯カメラを設置したい」
といったご要望も、是非弊社までお声かけください。